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masacova! の写真展、写真集『Holiday in』

2006/08/15(火) 01:14:39 [写真集] #

名古屋へ行つて、masacova!の写真展を見た。マサコヴァと読むのか、写真家の名前(雅号)ださうで。『ポラロイドライフ』で紹介されてゐるのは知つてゐたが、実際実物のプリントを見たら、思つた以上に美しい。600フィルム、スペクトラフィルム、ジョイカムフィルムと三種類が、額縁のガラスの中、ゆるく波打つ光沢、目に優しい色と諧調を湛へる。写真集の発売記念を兼ねてゐて、そこに本も並ぶ。

なかなか、かうは行かないものだ、と私が言ふのも何だけれど、その場で現像からプリントまで自動でしてしまふポラロイドで、整つたひとまとまりの写真を作るのは難しい。カメラ・フィルムの特性を経験的に把握し、撮影をする光や温度の条件をよく選んでゐるとは写真集にも説明があつて、それはさうだらうと納得である。

もちろんここで撮られたアメリカ(やメキシコ)は、多くの写真家によつて撮り尽くされたものではあるが、この人の、風景や人や生き物を愛ほしむ撮り方は好いな。どうして、この風景に惹かれたのか、そのあたりも察せられる。

ところで、本の帯にある「懐しい」とか「ノスタルジック」の言葉に違和感を覚える。日本に渡つてきたアメリカ人が書いたのか?

ある写真に郷愁を覚えるのも、異国情緒を感じるのも見る人の立場・経験によることだ。これは日本人が作つて、まづは日本人に売られる本でせう。masacova!さんだつて、初めて行つて、映画なんかで見たままの風景だつたのに感動した、と本のなかで言つてゐる。誰にとつて、どこがどう、nostalgic なのやら。

Holiday in Holiday in
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