始めの年に

2006/12/31(日) 20:19:59 [即席写真論] #

堤防

今年はよく撮つた。ほとんどインスタント写真ばかりである。去年まで少しづつ撮つた枚数をはるかに越える。量をこなさないと分らないことも多いと、あらためて思ふ。それを端的に言へば、インスタント写真、それも自己現像型フィルムを用ゐて、十分に「写真」は可能だといふことだ。「写真」とは、つまり記録であり、娯楽であり、表現であり、………。そんなことは、SX-70が世に出た1972年にはすでに明らかだつた。ポラロイド社は、最初からその積りで作つたのである。私にとつて今年は、遅ればせながら、それがよく納得できた年なのである。

夕陽に鳥の繪

Polaroid Spectra Pro + Image film

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2006/12/31(日) 18:39:43 [日々] #

錨富士壺

冬になると背中なんかが痒くなる。掻きむしつたあげくに、こんな風になつてしまふ夢をみたことがある。それが自分の背中であるにもかかはらず、細部にいたるまで明瞭に見えてゐる。そこには蠢くものすら。これは撮らねばと、カメラを探すうちに目が覚める。

Polaroid SX-70 + SX-70 film

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名前も知らず

2006/12/25(月) 23:05:35 [日々] #

A B

C D

Fujifilm Fotorama Slim Ace + Ace film

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冬の光に

2006/12/23(土) 23:36:30 [雑談] #

タンク ドラム缶

こんな写真を見ては、好い色が出たと感心する。結局それだけのために撮つてゐるやうなものか。

Polaroid SX-70 + SX-70 film

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町で

2006/12/21(木) 00:44:29 [日々] #

家工場

町なかで日のあたるところを探せば、上ばかり見ることになる季節。

元は店神社

Polaroid ProCam + Image film

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空家

2006/12/19(火) 20:34:43 [日々] #

空家

Polaroid ProCam + Image Film

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冷えた指先で

2006/12/17(日) 20:43:54 [日々] #

電柱

三時を過ぎれば、もう光は赤みを帯びる。寒いほどではないが、指先が冷えてくる。幾度も歩いたところを、今日の色を確かめながら。

管堤防

風が強くなつて、考へごともままならない。光の差す場所を探す目もうつろか。

渚柵

鴉の声、鐘の音、漁へ出る船の響き。

Polaroid SX-70 + SX-70 Blend film

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倉庫

2006/12/15(金) 22:06:41 [日々] #

倉庫

漁港には必ず備へられてゐる、長屋式の漁具をしまふ倉庫であるが、今どき珍しく木造である。ずいぶん古いが、扉には錠がついてゐるのだから、まだ使はれてゐる。周囲が片づけられてゐて、清潔な感じが漂つてゐる。普通はもつと乱雑なところがあるものだが。

倉庫の扉トタンで補修

この「二十二」は前にも写したがあらためて。これは番号ではなくて、扉ごとに描かれた屋号だらう。名前が書いてあるものもある。しかしあらかた消えかかつて、写真に撮らうとするとこれくらゐになつてしまふ。ところどころ新しいトタンで補修されてゐる。まだ当分使はれるのだらう。

Polaroid SX-70 + SX-70 film

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SX-70 BLENDフィルムをポラロイド690で使ふ

2006/12/11(月) 12:12:36 [カメラやフィルム] #

船1 船2

(以前の記事:違ひは分つたか/SX-70 BLEND の続きです)

SX-70 BLEND フィルムを一本使ひ終へて、パックにかぶせてある「NDフィルター」を見たが、色はついてゐない。宣伝通りのNeutral Densityに見える(厳密には分光透過率を知ることが必要)。このフィルターは比較的簡単に取外せる。そこで二本目はフィルターを外して、ポラロイド690に入れてみた。フィルムパックはSX-70フィルムと同じだから、690に入れるときは下に何かあてる。

露出補正の必要もなく、感度600のフィルムである。やはりフィルムそのものの発色が600フィルムとかなり違ふ。フィルム本体が新規の設計なのである。空が派手な青になる。上の写真は、実物ではもう少し緑がかつた青緑だが、完全に青い。600フィルムのはうが見た目に近い。また、600フィルムでは黄ばんでしまふ白や黒が濁らず、くつきりと出る。

船3 ロープ

明るい状況だつたから、わざわざフィルターを外して使ふ必要もなかつたか。ただし曇天のときや、暗い場面では、十分に使へる手である。

外したフィルターは600フィルムに取りつけて、それをSX-70に入れてみた。これも簡単である。結果は昨日の記事の通り。ファインダーが暗くならず撮影は快適だつた。

Polaroid 690 + SX-70 Blend film

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数々の

2006/12/10(日) 23:39:32 [日々] #

9031489-1

10t2

Polaroid SX-70 + 600 film

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スペクトラの行方

2006/12/09(土) 23:12:02 [カメラやフィルム] #

階段

日本ポラロイド社が、Macroシリーズに続いて、たうたう1200siの販売を中止した。特殊なカメラ、Macroを持つつもりはないし、1200siはもう持つてゐる。しかしカメラが売られなくなつたといふ以上に、スペクトラ・1200フィルムの先が見えたわけで、ガッカリ。これで、いつフィルムが製造中止となつても、をかしくない。まあ次はスペクトラ系とは予想してゐたのだが。

並のメーカーならカメラの保証期間くらゐ(ポラロイドは三年間)は、フィルムを供給するだらう。店頭には、まだ新品の在庫があるはずだ。しかし今のポラロイドはメーカーとして並でない。80シリーズ・フィルムも製造中止となつたが、去年のカタログにはそれを使ふホルガもピンホールカメラも載つてゐたではないか。

といふわけで、スペクトラ及び1200フィルムを使ふなら、もう今しかない(こればつかり)。まだカメラを持つてゐなくても、スペクトラは中古も豊富なので、カメラはすぐ手に入る。私のおすすめは、多機能でレンズが良い(ただし操作性が悪い)スペクトラ・プロか、デザインが面白くてレンズが極めて良い(ただしファインダーが悪い)プロカムである。この二機種はちよつと数が少いが、探す価値はある。通常の機種でも、操作性とファインダーの良さで撮影は快適。また多彩なアクセサリーで楽しく遊べる。

Polaroid ProCam + Spectra film

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寒くなると

2006/12/06(水) 18:18:55 [雑談] #

夕景

ここ数日、冷込んだ。出歩くのがひどく億劫になる。日暮れも早い。やうやくこれから、と思つた頃には日が沈んでゐたりもする。インスタント写真を屋外で撮るときの常識だが、寒いときには、上着の下にカメラをもぐり込ませて体温で温めておく。出てきたフィルムは空箱に入れて、内ポケットへ(直接では埃が付いたり、折れたりする)。ホカ何とかの類(懐炉)もよく使ふ。これで問題ない。

何か暖さうな写真は、と思ってゐたら出てきた。

羊の日向ぼこ

Fujifilm Fotorama Slim Ace + Ace film ; MX800 + FI-800GT film

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樋門

2006/12/02(土) 14:59:04 [日々] #

樋門1

樋門3樋門2

樋門5樋門4

埋立がすすんで、もはや海岸から奥まつた場所にあるが、潮が引くとびつしりと牡蠣がとりついてゐるのが現れる。

Fujifilm Fotorama Robo Ace + Ace Film

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