小骨が咽喉に
Fujifilm Instax 500AF + Instax Film
またランチタイムのインスタントな戯れ。飯食つて写真撮れば満足なもんで。アヲメエソのフライを食べたのだが、その小骨を咽喉の奥に感じつつ。
Fujifilm Instax 500AF + Instax Film
またランチタイムのインスタントな戯れ。飯食つて写真撮れば満足なもんで。アヲメエソのフライを食べたのだが、その小骨を咽喉の奥に感じつつ。
Polaroid 690 + SX-70 Film
午前中まで荷物を降ろしてゐたが、もう静かになつた。午後から霧もすつかり晴れて、風景が明瞭な色と形を持つ。それで、かへつて落着かない眺めになつた。さう感じるのである。このところ白く霞んだ空や海に慣れてゐたせゐか、物が見え過ぎると感じる。
Polaroid Spectra + Spectra Film
貯木場を散歩してゐたら、可愛いやつを見つけた。軽鴨は年中見るけど、これだけぞろぞろゐるのは珍しいかな。(緑の筋は現像ムラね)
十一羽ゐる。消毒剤の臭ひがひどいと思ふが、隠れるところが多いのはいいかも。
Polaroid JoyCam + 500 Film
夕陽を浴びて、赤い橋が輝いてゐた。歩きながら見上げたり、立止つて俯いたり、それでも物足りなくて、戻つてもう一度歩いたら、さすがに飽きた。そして、日もどんどん落ちて行く。
正直に言ふと、石橋源さんの作品、特に「東京タワー」に似てしまつたかな。ただ、ジョイカムの場合、縁を含めて上下左右に対称なフォーマットなので、向きは自由になる。
Polaroid I-zone + Pocket Film
町中どこへ行つても、やたらと目につくが、自分が子供のころからこんなに植ゑられてゐたのだらうか。見慣れない形も多いから、品種が増えたことはたしかであるが。
分り切つたものといふほど分つてはゐないが、それと分れば良いのだといふ位の興味が、目に入るたびに幽かに湧いては消える。小さな写真が似付かはしい位の。
Fujifilm Fotorama MX800 + FI-800GT Film
港の端に車をとめて、もう一方の端にある喫茶店へ。その往つたり来たりの内に。
日替ランチは鰺の刺身など、で満足したわけだが、海辺といつても店を知らなければ、かうはいかない。たとへ漁港が近くにあつても、冷凍食品の「白身魚のフライ」や「ハンバーグ」が出てくるところのはうが多い。
それにしても、よく写るカメラ。ジージーと懐かしめの音を立てるAFも小気味好い。定価を聞けば吃驚しつつも、納得。
岩場の水がかぶらないところには、つぼみの浜独活が、瑞々しい茎を伸してゐた。花が咲いたら、この形に、さほど目は行かないだらう。
日曜日の海岸は釣り人で賑やかだ。カメラを持つた人たちもゐるが、もつぱら、光つたり、翳つたりする空や海へレンズを向けてゐる。私は岩や草を眺めてゐた。
六時半。日没を待たずに帰つた。
Polaroid Model 185 + Type 664 ; JoyCam + 500 film
Polaroid SX-70 + 600 Film
さて寝るか、といふころに雨があがる。カメラを一日持歩いたのに鞄から取り出すことさへままならかつた反動もあつて、外へ。雨上りの空気の感じは多少写つた、かな。風が全く無かつたので、十数秒の露光による水面の描写と、目で見た感じとに、違ひが少い(もちろん、もつと明るく見える)。
SX-70に600フィルムを使つてゐるけれど、かういふ写真のときは、ひたすら光を取込むだけなので、690を使ふのと変りがなくなる。(NDフィルターをつけてゐる人は外しませう)
Polaroid 690 + 600 Film
浅蜊を入れた海水を替へるために汲置を車庫へ取りに行く。バケツを持つと水に青白い光が走る。夜光虫である。なるほど、このところ海の臭ひがきついし、少し濁つてゐたわけだ。色々湧いてゐるのである。
写真に撮れるかと暗室に持込み、露光時間中(690は仕様では最長13.2秒ね)、バケツの中を掻回してゐたが、とても無理と分つた。目では見えてゐるのになあ。世の中に夜光虫の写真はいくらでもあるが、条件が揃つてゐるのだらう。海も見てきたが見当らない。風も強過ぎる。
しかたなく残つたフィルムで近所を撮つた。今のところ、さほど夜景は好きではない。特に人工光の場合、時間的に動きがなかつたり、コントラストが強過ぎたりで、大して美しく感じられない。
潮が良く引いたのを見て、久しぶりに「狩」に出る。水に足を浸して、一枚二枚。おお、フィルムの中に波が入り込んできた。(もちろんジョイカムでは比較的多い現像不良)
でかいやつが出てきて吃驚してゐるヲバサンがゐた。ウンネーと呼ぶ、浅蜊の天敵だとか。これはこれで美味いさうだが食べたことはない。食費を浮せてフィルムを買ひたい立場としては挑戦するべき課題、か。
Polaroid JoyCam + 500 film
Fijifilm Instax 500AF + Instax Film
漁港へ行けば、当り前にかう云ふものが見られて、それに趣を感じたり、所謂オブジェとして愛でてゐる。しかし実際に使はれてゐるところは、極く稀に遠目に見るだけだ。そこに歯痒さのやうなものを覚えないでもないが、理由つけて、お願ひして船に乗せてもらふといふほどではないのだ。船酔ひでそれどころではないだらうといふのもある。
2006/06/05(月) 23:48:51 [カメラやフィルム] #
Polaroid JoyCam + 500 Film
今日になつて気づいた。ポラロイドのJOYCAM500フィルムが、弊社在庫無くなり次第終了
の告知である。次はジョイカムの番とは思つてはゐたが、アッといふ間だつた。最初に買つたポラロイドカメラだつた。もつぱら記念写真用に使つてきた。家族の記録もある。言ふまでもなく、カメラとしてのジョイカムは、ポラロイドの生み出した傑作の一つである。もう残念と呟くのにも厭きた。
Polaroid ProCam + Spectra Film
ポートメッセ名古屋で開かれてゐる「クリエーターズマーケット」へ出掛けたついでに附近を歩いた。これは見た通り自分の影なんだが、それにしても、いかにも自分の形をしてゐるのが何とも。どうしやうもないか。風があつて飛沫が飛んでくるので、海から離れる。あとは空き地をうろうろ。
Polaroid SX-70 + SX-70 Film
Polaroid SX-70 + SX-70 Film
港の外れに埋立てられずに残る、広くない岩場。切れ目もない雲を映した水。
足下に生き物が折り重なり、蠢いてゐるのに気づく。少い光のなかで、その印象は目で感じるものよりも、波の音であり、打上げられた海藻の腐敗臭であり、靴の下で砕ける貝殻であり、小さな四角形に盛込む術もない。
Polaroid 690 + 600 Film
Polaroid 690 + 600 Film
写真を撮るとき、好きな形があつて、船、特に船首のあたり。そこに暗い水面やロープがあれば、さらに。
もちろん、海を行く姿がいちばん美しいのだらうが、それはまた別のもので。
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Author:汐ヒ
海辺の小さな町で小さな写真を撮ります。
カメラ、フィルムなどに関する質問などもどうぞ。インスタント写真の楽しみが、多くの人にひろがることを願つてゐます。
入力例:sx-70 690 procam spectra joycam pocket one instax ace mx close tele...