言へない名前のそれ
2009/06/27(土) 00:42:38 [カメラやフィルム] #
遅ればせながら、大して話題にもなつてゐない「最後」のポラロイドフィルムである。これは全く実用性のない物で、だからこそその名がつけられたのだらう。しかし「アーティスティック」なんて言ひにくくないか。うつかり口に出して「ほー、藝術的フィルムですか、ならばさぞかし出来上がつた写真も」なんて言はれたらどうしよう。
それにしても、こんなにはつきりしないで、良いのか。この日の二本のうち何故か一本は、出て来てすぐに細かいひび割れが生じた。殆ど、古く色褪せた油絵。
チョコレートフィルム以上に前代未聞の世界で、無くなるから無茶をしたといふより、現代において写真が写真として生き残る道を示してゐるととらへたい。もはや写真は実用から開放されてゐるのである。
※参考:A−POWER MAIL MAGAZINE[2008/9/15] 中の「SX70 Artistic TZの考察」
Polaroid SX-70 + Artistic TZ film ; w. tele1.5



















